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梅の香り漂う京都での例会報告です。私と大学生の娘とのやり取りを取り上げていただきました。
①私(妻と買い物から帰って荷物が多いので、家にいるはずの娘に聞こえるように玄関で大きい声で)「荷物運ぶの手伝って」
娘 返事なし(感情怒り、-3点)
②私「もう遅いので洗濯物をいれて」
娘 返事なし(-4点)
私(洗濯物を干している2階にいって、近くの娘の部屋を開ける)
娘(部屋でニコニコしている)
③私「そんなに家の事するのが嫌なんやったら家出ていけ!!」
娘「電話していて、すぐに切れへんかったんやん」(-5点)
④私「電話で家の事ができひんのやったら家出ていけ」
娘「そんなに急に言われても」
妻(洗濯物を入れだす)
⑤私「お母さん肩痛いのしっているやろ、だから手伝ってって言ってるんやんか」
娘「わかったするし」
⑥私「(妻に、娘が)するって言ってるしおいといて」
妻「ああ、そうなん」
対処行動は③、仮想的目標は「友達との電話が楽しくって、お母さん肩痛かったよね、私があとでするし、おいといて」、手伝うのを強要しているので競合的と考え、私的感覚として「およそ人たるもの衣食住は自分でやる」と答えました。その後セラピスト役の方が現場に戻る努力をしてくださったのですが、私はひたすら私の考えをしゃべりまくり、途中で中断となりました。
その後メンバーさんからのコメントです。
<1>このエピソードわからない。}
今書いてみても、子どもが家をでることとか、普段の娘との関係とかがどうかをはなさないと、よくわからない話ですよね。このエピソードを話しながら、「娘は頼めばしてくれるんです」と言ったり、現場から離れたレポートも所々話していたと思います。そういうところからも、他のメンバーさんが「普通はレポートを語ってからエピソードを語るのに、いきなりエピソードでしたね」おっしゃっていましたが、現場の話とレポートがごっちゃになって話していたのかもしれません。
<2>途中からは全部白石さんの頭の中の話
これは耳が痛いお言葉です。セラピスト役の方も指摘してくださったように頭で何かわかったかのようなことを言っているけど、実際にはなにも行動を変えようとしない、頭ではわかるけど、何も変わらない典型例ってことですね。
<3>娘さんに「言わなくても手伝えよ」とおもっているでしょう。
図星です。しかも何を手伝うべきかは私がきめているわけですから、娘にとってはどうしようもありません。勝手に私が「大変、これは手伝うべきなのに、娘は手伝っていない」と考えて、娘をダメな子と裁いていたのかなと、大学生になってやっと気が付いてきました。もうおそいかもしれませんが、これから何ができるか考えていこうと思っています。
いつもいつも温かい雰囲気で私の話を聞いてくださるメンバーの皆さんには本当に感謝しております。そして今回セラピスト役を引き受けてくださった方は初挑戦のかたでした。そんな初々しい挑戦に、ひねくれたクライエントで大変申し訳ありませんでした。みんな学びの途中です。これにこりず、これからもみんなで精進しましょう。これからもよろしくお願いいたします。
新型コロナの影響で、3月から5月の例会は中止、6月に入りようやく本日例会がありました。久しぶりのお顔が拝見でき、とてもうれしかったです。
今回は、いつものスケジュールとは異なり、京都アドラーグループからカウンセラー養成講座に私を含めて2名参加するということで、午前・午後ともに、カウンセリングの練習会をして下さることになりました。
午前中1件、午後からは私がカウンセラー役をさせていただきました。
私がお話いただいた内容は、複数の方がかかわった内容であった等、エピソード分析には難しいお話だったのですが、その区別が僕の中でしっかりと判断ができるものとそうでないことがありました。
今後しっかりと見分けができるようになりたいと思います。
午前、午後ともに私にとって大変勉強になる時間となりました。
書いていると当たり前の事なのかもしれませんが、それぞれのご家庭での習慣や大切にしていることや、ある人がそれぞれ同じ行動をとったその目的は、多数派はあっても異なる場合もあるのだということです。
こちらの感覚で習慣や目的を思い込まないようにしなければ、お互いにわからない話になってしまう恐れがあるということでした。
ついつい疑問にも思わず話を進めてしまいそうな自分がいるので、察してしまうことでもあえて鈍感になって疑問に思い、確認を取っていこうと思いました。
このような場を作ってくださり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
9月13日の例会の報告をいたします。
本日は、5名(女性3名 男性2人)の参加、午前中のみの開催でした。
ます、新しく来てくださった方がおられましたので、みなさん、自己紹介とエピソードを話しました。
次に、「勇気づけの歌」を読み、(1)~(7)までの事をみんなで話をしました。
後に、私の事例を取り上げていただき、エピソード分析をしていただきました。
私が家でテレビを見ていた時に二女が少し離れたところから呼びながら近づき話しかけてきたというエピソードです。
二女 (離れた部屋から出てきて)「お父さん」(-0.5)
私 「ううん?」
二女 「お父さんって」(近づいてきて)(-1)
私 「何やな…テレビ見てる」
二女 (横に座って)「電気スタンドがな、」(-1)
私 「ちょっと待ってって」(テレビを見て)
二女 (大き目の声で)「で・ん・き・す・た・ん・ど・が・な!!!」(-3)
私 「もう!なんなん?何??」
二女 (静かに)「壊れてん」(-1)
私 「ああそうなん? どうするの?」
二女 「もう一つのを使う」(-2)
私 「ああ、そうしてよ…、それやったら後でもええやん。もう…」
…というエピソードでした。
対処行動を 「何やな…テレビ見てる」
仮想的目標は 「テレビ見てたんや。ごめん。そしたら、あとで聞いてくれる?」と二女から言ってもらう事でした。
協力的な目標として取っていただき、対処行動を検討しました。
私は、「今何をしているか」ということも伝えていたので、二女に思いは十分に伝えているという認識でした。
代替案は より具体的に、「ちょっとまってな。今テレビええ所やねん。あとで聞くね。」と感情をこめずに言ってみることでした。
伝えたいことはまだまだ十分ではなかったことに気づきました。
また「5分だけ待って」と具体的な時間を言うこともご提案を頂きました。
エピソードを話しているときに、状況についてとても丁寧に聞いて頂きました。例えば、二女が近づいてくるとき、当初から二女から私が見えていたか?などです。そのことは、私にとって、二女の目線から考えられる助けとなりました。
状況をしっかりと把握するということの大切さを改めて感じました。
また、実際に代替案が出たあとにロールプレイを試みたのですが、ロールプレイの力を改めて体験できました。私が二女の立場で二女のセリフを言うことは、二女の思いを想像する助けになり、私がどのように行動すれば、協力的な関係が続けられるかが自ずと理解できたように思えました。また、私が二女の立場で相手に私の代替案のセリフを言ってもらうことで、感情的に言わない場合の伝わる力を感じました。
「感情交えず相手に伝える」は本当に大切だと思いました。
後から二女に詳しく話を聞くと、期限の迫った課題をしていたようで、電気スタンドがすぐに必要な状態だったそうです。私に話しているうちに、もう一つの電気スタンドを使えばいいのだと気づいてくれていたそうです。
よく似た状況で、僕は二女に対して言葉が不十分なことが多いことに気づけました。とっさのことなので難しいかもしれませんが、二女の思いを想像することで、感情を使わずに伝えていけるように努めていきたいと思います。
カウンセラー養成講座の後、「日々の実践」の大切さを感じて心がけて生活していますが、やはり少しでも多くの方と事例をお話しする機会は力になるのだなぁと思いました。
ありがとうございました。
参加者は、男性5名(午後は3名)、女性5名でした。
初めての方、遠くからの方も参加いただきました。またお会いしたいなと思っていたので、とても嬉しい再会でした。
午前中は、紙に一人ずつエピソード書いて順番に読みました。「勇気づけの歌」を唱和して、みんなで話して学び合ったり、お一人のエピソードを取り上げてみんなで考えていきました。
午後の時間には、グループでのカウンセリングで私のエピソードを扱っていただきました。
ここ最近の中で、一番の困った話でした。その方に返事をしたり、説明しようとするとだんだん手が震えてくるという状態で、私は何にそんなに困っているんだろうと不思議に思う話でした。みなさんにエピソード分析を使って話を聞いていただいて、少しずつ何が起こっているのか整理でき、結局、いつもの話だったのがわかりました。何回目かしら・・。
代替案は、横の関係になるための行動だったんでしょうか。代替案を考える過程で、私は相手の方をペルシャ猫に例え、「家猫だから」と言いました。
相手役が「他の猫とは違うのよ。お世話してくださる?」と言っているように感じ、家猫なのでしかたがないですねと相手の横に行って話をしました。あんたに説明してもわからんやろではなく、しもべになって媚びへつらうのではなく、少しは横の関係に近づけたように思います。横の関係って、私には難しいです。
私の対処行動が相手の方のライフタスクなら、私が一生懸命、丁寧に説明しようとすればするほど、相手は陰性感情を持つのですよね。やり取りの初期段階でこれはまずいと警報が鳴ってるのを感じましたが、どうしたらいいのかわからず説明し続けて、そのままピンポンに陥りました。まずいと感じた段階で、自分が何をしているのかわかって、同じ方向での対処行動をやめられたら良かったのに。まずいと思いながら同じやり方で押し続けるというのは、時々やっていると思います。
今回学んだのは、相手と私は違うものを見ている。同じ方向で押し続けないということです。まずは、自分の行動が相手のライフタスクになっていることに、もう少しはっきりと気がつけるようになりたいと思いました。
みなさま、ありがとうございました。
*報告が作成できていない月もあります。
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